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J-GLOBAL ID：201002238580903087   整理番号：10A0955647

ますます存在が認識される人獣共通感染症のバルトネラ症

Bartonellosis, an increasingly recognized zoonosis

著者 (2件)： CHOMEL B.B. (Univ. California, CA, USA) ,  KASTEN R.W. (Univ. California, CA, USA)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 109  号： 3  ページ： 743-750  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bartonella spp.は主に病原媒介動物により伝染するグラム陰性菌で,人獣共通感染症のバルトネラ症をもたらす。過去20年間に,広範囲の動物から同定されたBartonella種または亜種の数はかなり増加してきた。ネコはBartonella種の重要な保菌動物として同定され,ヒト感染の供給源として重要な役割を果たした。単離技法の向上により,ヒト及びイヌ感染の検出が可能になり,これらの感染における新しいBartonella種の存在を明らかにした。これらの人獣共通感染症に関与する伝染の様式及び媒介動物をさらに理解することは,適切な寄生生物制御施策を実行するための優先事項である。このレビューにおいて,Bartonella種により発生するバルトネラ症の原因論,臨床特性及び疫学的特性について概説した。

シソーラス用語： 人獣共通感染症 ,  *Bartonellaceae ,  *リケッチア感染症 ,  病原媒介動物 ,  グラム陰性菌 ,  ネコ ,  細菌性心内膜炎 ,  ヒト ,  疫学
準シソーラス用語： *Bartonella ,  *バルトネラ症

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 人獣共通感染症 ,  バルトネラ症