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J-GLOBAL ID:201002238662642842   整理番号:10A0037088

ジャージー牛およびホルスタイン牛による堆肥栄養素排泄

Manure nutrient excretion by Jersey and Holstein cows
著者 (4件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 407-412  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ジャージー牛およびホルスタイン牛による糞便,尿およびN排泄を評価することであった。スイッチバック実験計画法において,16頭の経産牛(品種当たりn=8頭)に分娩時,2つの実験試料を与えた。飼料は50%粗飼料で,コーンミール(対照)または全粒綿実がベースであった。各品種の半分の牛は対照飼料を開始し,半分は全粒綿実飼料を開始した。牛は泌乳60日目にもう一方の飼料に切り換えられ,泌乳165日目に元の飼料に戻された。牛のペアを泌乳49,154および271日目に,7日間の測定期間,開回路呼吸室に移動させた。呼吸室にいる間,飼料屑,乳,回収被毛,糞便および尿の全体の収集を行った。栄養消化率および堆肥排泄の測定に関しては,飼料および品種の相互作用の影響は観察されなかった。総日堆肥排泄はジャージー牛がホルスタイン牛より低く,飼料摂取量における変化と概して比例する低下を示した。ジャージー牛はホルスタイン牛と比べて,飼料消費が29%少なく,排泄した湿潤糞便が33%少なく,排泄した尿が28%少なかった。ホルスタイン牛と比較して,ジャージー牛では摂取量,糞便および尿Nがそれぞれ29,33および24%減少した。「アメリカ農業・生物学技術者学会」の方程式は,調べた全ての堆肥測定(尿,堆肥固形分,N,湿潤堆肥)の実測値を過小評価し,尿,Nおよび湿潤堆肥の排泄を予測する方程式で品種の偏りが観察された。これらの方程式は動物および飼料の要因を含むが,これら3つの測定では予測値における実測値の回帰の切片はホルスタイン牛とジャージー牛とで異なった。品種の偏りは,堆肥固形分排泄の予測では観察されなかったが,その方程式をジャージー牛およびホルスタイン牛に対して等しく適切にした。品種が堆肥および栄養素排泄に及ぼす影響は重要な栄養管理意義を持つ。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養 

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