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J-GLOBAL ID:201002238670470333   整理番号:10A0363901

自己集積錯体によるリチウムイオンの高選択的分離

Selective Separation of Lithium Ion by Self-Assembled Complexes
著者 (2件):
資料名:
巻: 2008  ページ: 119-125  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: L7131A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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大環状アレーン-ルテニウム三核錯体,[(arene)Ru(pyO2)]3(ここで,arene=p-シメン(1),1,2,3-トリメチルベンゼン(2),1,3,5-トリメチルベンゼン(3),1,3,5-トリエチルベンゼン(4),1,2,4,5-テトラメチルベンゼン(5),ヘキサメチルベンゼン(6),及びpyO2=2,3-ジオキソピリジン)を合成し,これら錯体のアルカリ金属イオンに対する抽出剤としての挙動を調べた。3を用いて陰イオンと抽出溶媒の検討を行い,ピクリン酸イオンとジクロロメタンを本研究の陰イオンと抽出剤に用いることにした。平衡解析により,抽出化学種は,アルカリ金属イオン(M+),環状錯体(L),ピクリン酸イオン(A-)からなるML+A-であることがわかり,抽出平衡定数を求めた。Li+/Na+の抽出選択性を調べたところ,3の錯体で最も高い分離係数(=1700)が得られた。3を用いて人工海水からのLi+の抽出分離を試み,簡単な溶媒抽出法で海水からLi+を高選択的に分離することができる結果が得られた。
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分類 (3件):
分類
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抽出  ,  白金族元素の錯体  ,  芳香族単環炭化水素 
物質索引 (8件):
物質索引
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