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J-GLOBAL ID:201002238676857299   整理番号:10A0667919

ハイブリッド膜プロセス: 生物的PACの性能評価

Hybrid membrane process: Performance evaluation of biological PAC
著者 (5件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 209-220  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0065A  ISSN: 0003-7214  CODEN: AQUAAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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飲用水からのNOMとアンモニアの除去を目的に,生物的粉末活性炭(biological PAC)の利用を検討した。SRT(固形物滞留時間),HRT(水理学的滞留時間),PAC粒径,及びPAC濃度のプロセス効率する影響を評価した。5つのバイオリアクタを2水準のPAC濃度(5 or 25gL-1),2水準のPAC粒径(25 or 200μm)で満たし,2水準のSRT(30 or 100~160日)で運転した。バイオリアクタは後オゾン処理水を流入水として161日間運転した。バイオリアクタ中のPAC濃度は生物的除去の改善に重要なパラメータであることが分った。PAC濃度が高い(25gL-1)ほど,アンモニア,DOC及びBDOCの除去効率が高まった。25gL-1のPACでは90日後に完全な硝化がみられた。PACの粒径は安定な運転条件のときは,BDOC,DOC,NH4-Nの除去に有意な影響を持たなかったが,硝化の開始は25μmのときが早かった。HRTを15から30分に増加させると,NOMとアンモニアの除去が改善した。SRTを100-161から30日に減らすと,DOC除去は改善したが,BDOCとアンモニアの除去は低下した。本研究における総合的な性能は生物的PACの効果を実証した。ハイブリッド膜プロセスでの生物的PACと限外ろ過との組合せは有望と考えられるが,運転の視点からのフィージビリティは実証に待たねばならない。
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分類 (1件):
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用水の生物学的処理 
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