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J-GLOBAL ID:201002238678915563   整理番号:10A0657766

大型円形梱包に包装したアルファルファ-カモガヤ牧草の全消化性栄養物推定に及ぼす自発的発熱の影響

Effects of spontaneous heating on estimates of total digestible nutrients for alfalfa-orchardgrass hays packaged in large round bales 1
著者 (2件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 3377-3389  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大きい円形または角形のマグサ包装は従来の(45kg)梱包で包んだマグサより貯蔵中により自発的に温度を高める。この効果によりマグサの関連エネルギーが強力につながる。本検討は全消化性栄養物(TDN)と自発的発熱の関係を評価し,真の消化性繊維(TD-Fiber)を推定する2つの方法から得られるエネルギー推定の重要な相違点を記録することである。TDNを推定するための累積的アプローチを利用してTD-Fiberは蛋白質補正中性デタージェント繊維(NDFn)および48時間中性デタージェントリグニン(TD-FiberLIG)あるいはNDFnおよび48時間中性デタージェント繊維消化性(TD-FiberNDFD)からこれを推定できる。2006および2007年を通してアルファルファ(Medicago sativa L.)-カモガヤ(Dactylis glomerata L.)混合マグサをウィスコンシン州の研究施設で3か所で個別に収穫した。TD-Fiber(TD-FiberLIGまたはTD-FiberNDFD)の2つの方法を別々に累積アプローチを通してこれらのマグサの全TDN濃度(それぞれTDN-LIGまたはTDN-NDFD)を推定するために利用した。TDN-LIGおよびTDN-NDFDの推定は両方とも各種の回帰方法により貯蔵中30°C以上の日の熱の蓄積と関連するものであった。貯蔵中に起こる(ΔTDN-LIG)TDN-LIGの変化(貯蔵後-貯蔵前)は非線型衰退モデルにもっともよく合致した。一般にΔTDN-LIGの推定値は加熱が500HDDを超える場合ΔTDN-NDFD推定値より2.0ないし4.0%低かった。両方とも定量係数は高く,これは自発的発熱の簡単な方法が加熱マグサのエネルギー損失のすぐれた目印であることを示した。方法とは無関係にTDNの低下は基本的に非繊維性炭水化物の損失と関係がある。これは砂糖が自発的発熱の時に起こる酸化としてよく知られている。発熱マグサについてはTDN-LIGとTDN-NDFDの間に若干の相違が存在する。これはNDFDと自発的発熱の間の関係がほとんどないことがすでに示されており,これがTD-FiberNDFDは発熱で密接な関係となった。これはTD-FiberLIGがNDFn及び産生デタージェントリグニンの濃度変化に敏感であることが大きな理由である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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粗飼料  ,  飼料一般 

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