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J-GLOBAL ID：201002238756564675   整理番号：10A0516769

先読み性能を改善するための現状Webページ構造の利用

Using current web page structure to improve prefetching performance

著者 (4件)： DOMENECH Josep (Dep. of Computer Engineering (DISCA), Univ. Politecnica de Valencia, Cami de Vera, s/n. 46022 Valencia, ESP) ,  GIL Jose A. (Dep. of Computer Engineering (DISCA), Univ. Politecnica de Valencia, Cami de Vera, s/n. 46022 Valencia, ESP) ,  SAHUQUILLO Julio (Dep. of Computer Engineering (DISCA), Univ. Politecnica de Valencia, Cami de Vera, s/n. 46022 Valencia, ESP) ,  PONT Ana (Dep. of Computer Engineering (DISCA), Univ. Politecnica de Valencia, Cami de Vera, s/n. 46022 Valencia, ESP)
資料名： Computer Networks  (Computer Networks)
巻： 54  号： 9  ページ： 1404-1417  発行年： 2010年06月17日 
JST資料番号： A0360B  ISSN： 1389-1286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Web先読みはWWWにおけるユーザ体感待ち時間短縮を目指す技術である。ユーザアクセスで分った空間的局所性により以前のアクセスから将来のアクセス予測を可能にする。先読みエンジンはこれら予測をユーザが要求する前にWebオブジェクトの先読みに利用する。既存予測アルゴリズムは提案時点で許容性能を達成するが,ページ毎に埋込み型オブジェクト数の増加により現Webで有効性が低下する。本文は,殆どの既存アルゴリズムの予測は現在Webページ構造,即ち,幾つかの埋込型オブジェクトをもつHTMLオブジェクトを考慮しないためユーザ体感待ち時間短縮に役立たないことを示した。それらはHTMLを読出後にHTMLに埋込こんだオブジェクトへのアクセスを予測するため,オブジェクト先読みが十分早期でなく,待ち時間短縮もない。本文は新しいモデルを現状Web構造に応じて生成するためコンテナオブジェクト(HTML)と埋込み型オブジェクトを区別する二重独立性グラフ(DDG)アルゴリズムを提案した。同一サーバに対する過剰要求数に対しDDGは既存アルゴリズムと比べ,平均で40%を越える感待ち時間を短縮し,待ち時間短縮をより多くの均質ユーザ間に分散することを性能分析結果で示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *インターネット ,  *計算機システム ,  先回り制御 ,  Webページ ,  HTML ,  縮小 ,  図式解法
準シソーラス用語： *Webサーバ ,  グラフ法 ,  待ち時間短縮 ,  二重独立性グラフ

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 先読み ,  現状 ,  Webページ