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J-GLOBAL ID：201002238768096596   整理番号：10A0106707

H-rasトランスフェクトマウス繊維芽細胞の蛍光分光学: モンテカルロシミュレーションとの比較

Fluorescence Spectroscopy of H-ras Transfected Murine Fibroblasts: A Comparison with Monte Carlo Simulations

著者 (7件)： MARK Shlomo (Sami Shamoon Coll. Engineering, Beer-Sheva, ISR) ,  SALMAN Ahmad (Sami Shamoon Coll. Engineering, Beer-Sheva, ISR) ,  GROSSMAN Nili (Ben-Gurion Univ., Beer-Sheva, ISR) ,  GROSSMAN Nili (Soroka Univ. Medical Center, Beer-Sheva, ISR) ,  GOPAS Jacob (Ben-Gurion Univ., Beer-Sheva, ISR) ,  SAHU Ranjit Kumar (Ben-Gurion Univ., Beer-Sheva, ISR) ,  MORDECHAI Shaul (Ben-Gurion Univ., Beer-Sheva, ISR)
資料名： Biopolymers  (Biopolymers)
巻： 93  号： 2  ページ： 132-140  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0766A  ISSN： 0006-3525  CODEN： BIPMAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌細胞の自己蛍光特性(AF)が正常細胞のAFとは異なることの原因の解明を企図して,正常およびH-rasトランスフェクトマウス繊維芽細胞(MC)のAFを測定し,さらにモンテカルロシミュレーション(MC)により,in vitroモデル細胞系の蛍光に対するRayleigh散乱(RS)とMie散乱(MS)の相対的寄与を評価した。実験から,蛍光発光強度はMCよりも正常細胞の方が約30%強く,また蛍光強度の細胞密度依存性が両細胞では異なることが分かった。MCから,両細胞の間のAF特性の主要な相違はMCにより説明できること,MSよりもRSの寄与が支配的であることなどが分かった。

シソーラス用語： *ras遺伝子 ,  トランスジェニックマウス ,  線維芽細胞 ,  *蛍光分光法 ,  腫瘍細胞 ,  *Rayleigh散乱 ,  *Mie散乱 ,  放射強度 ,  細胞密度 ,  トランスフェクション ,  *モンテカルロ法 ,  診断
準シソーラス用語： *H-ras遺伝子 ,  *モンテカルロシミュレーション ,  癌診断 ,  蛍光強度

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： H-Ras ,  繊維芽細胞 ,  蛍光 ,  分光学 ,  モンテカルロシミュレーション