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J-GLOBAL ID：201002238784041866   整理番号：10A0069337

今こそVEで「会社のアカスリ」を!~本当は儲かる環境経営~

著者 (1件)： 酒巻久 (キヤノン電子)
資料名： バリュー・エンジニアリング  (Value Engineering)
号： 256  ページ： 7-15  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： G0505B  ISSN： 0285-2268  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： VE(価値工学)で一番必要なことは現状を正しく認識し把握していることである。すべての機能は改善であろうと改革であろうと,現状の正しい認識が無いと前に進めないが,現状の把握無しに次の段階へ進むことが非常に多い。過去に遡りどういう変遷で今に至ったかの認識が必要である。リーマンショックで,キャノンの2009年の上半期の売上は前年比で50%減となったが,子会社では単体で言うと6%弱の利益が出ている。売上が半分になっても入ってくる金より出る金を少なくすればよい。我々が直ちに行動できることは,VE手法を使った環境対策で材料を減らすことである。エコロジー意識を有する経営戦略,企業が長期的に繁栄するために必要なもの及び環境への意識改革を論じた。

シソーラス用語： *価値工学 ,  経営管理 ,  *環境保全 ,  企業体質 ,  利益管理 ,  生産性 ,  改良 ,  企業行動
準シソーラス用語： *環境経営

分類 (1件)： 経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (3件)：

• 「環境の限界は技術が超える」小野田 猛史
• 「エコロジカルマネジメント」E・カレンバック他
• 「地球環境運動全史」ジョン・マコーミック

タイトルに関連する用語 (3件)： VE ,  会社 ,  環境経営