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J-GLOBAL ID:201002238792771148   整理番号:10A0444879

腸内細菌が食べろと命ずる

The Microbes Made Me Eat It
著者 (2件):
資料名:
巻: 328  号: 5975  ページ: 179-180  発行年: 2010年04月09日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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免疫系と腸内細菌の相互作用が先進国を悩ます肥満急増に伴う代謝性疾患に重要な役割をしている。肥満,2型糖尿病,心血管疾患の原因に関して僅かながら証明された仮説がある。腸内細菌が免疫能をコントロールすることにより,これら疾患に関与していることである。身体は正常機能を保つ上で腸内細菌に依存しているが,他の部位の微生物は免疫系の標的となるべき感染の原因となり得る。この反応の一つの要素は,ある種の免疫担当細胞に表現されているToll様受容体である。これらの受容体は細菌の破片を認識し免疫系を活性化する。Toll様受容体5を欠くマウスは肥満し,メタボリック症候群の徴候を示し,高脂肪食を与えるとメタボリック症候群の徴候が増悪した。抗生物質を投与して腸内細菌を殺菌したところ,メタボリック症候群が回復した。肥満マウスの腸内細菌は肥満をもたらす必要十分条件であった。腸内細菌の相互作用を介する免疫系の操作により,肥満予防の新たな戦略をもたらすかもしれない。
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分類 (1件):
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免疫反応一般 
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