文献
J-GLOBAL ID:201002238793631960   整理番号:10A1385034

Al-Sc合金の伸び率に及ぼすZr含有量の影響

Effects of Zr content on elongation of Al-Sc alloy
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号: 10  ページ: 1265-1268  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0304C  ISSN: 0267-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ScとZrを少量添加したアルミニウム合金では,焼鈍中に第2相としてAl3(Sc1-x,Zrx)が形成されて均一に分布し,再結晶を阻止して転位をピン止めするため,著しく強度が向上する。本報では,Al-Sc合金の伸び値に及ぼすZr含有量の影響を調べた。Al-0.24at%Sc-(0,0.11,0.16,0.20)at%Zr合金を試験した。全試験合金について,焼鈍時間が増すにつれて伸び値が減少した。焼鈍中の伸び値の減少は,第2相粒子の粒径と体積率の増大,焼鈍時間とともに粒子間空間と幾何学的滑り距離の減少が原因であった。焼鈍時間に拘わらず,伸び値はZrの減少とともに増加し,高Zr合金の引張延性が低いことが分かった。高Zr合金の低伸び値は,核発生速度の増大と粒子の粗大化速度の減少し,粒子間空間と幾何学的滑り距離の減少が原因であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る