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J-GLOBAL ID:201002238794841755   整理番号:10A0525138

イオン液体1-エチル-3-メチルイミダゾリウム硫酸エチルと水間の水素結合相互作用

The Hydrogen Bonding Interactions between the Ionic Liquid 1-Ethyl-3-Methylimidazolium Ethyl Sulfate and Water
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巻: 114  号: 14  ページ: 4747-4754  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水-イオン液体(IL)相互作用はILが硫酸塩に基づくアニオンを含むとき特に興味深い。一定の含水量または限られた水濃度範囲のいずれかで水分子との水素結合が係わる幾つかの報告がある。1-エチル-3-メチルイミダゾリウム硫酸エチル(EMIES)と水間の分子相互作用を調べるため,全反射減衰赤外分光法(ATR-FTIR),1H NMR及び量子化学計算を使用した。二種類の方法:過剰分光法と二次元相関分光法によって赤外スペクトルを解析した。このことは硫酸エチルアニオン(ES)中の-SO3基を含む水素結合が増強され,一方,1-エチル-3-メチルイミダゾリウム(EMI)の芳香族C-H結合を含む水素結合が水の存在で弱体化することを示した。水濃度を増すと共にH2OとSO間の水素結合相互作用はH2Oとイミダゾリウム環上のC-H基間の水素結合に先立つ。低濃度で,水は硫酸エチルアニオン中の-SO3基と選択的に相互作用し,一方,高濃度(0.6に等しいかそれ以上の水のモル分率)では,またイミダゾリウム環と直接水素結合を形成できる。相互作用強度の次の序列:EMI-水-ES>EMI-ES>ES-水>EMI-水を確立した。
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融解塩 
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