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J-GLOBAL ID：201002238801823130   整理番号：10A0590571

ココヤシ(Cocos nucifera Linn)吸収管からのβ-マンナナーゼ精製とβ-(1,4)-結合D-マンナンの脱重合へのその応用

Isolation of β-mannanase from Cocos nucifera Linn haustorium and its application in the depolymerization of β-(1,4)-linked D-mannans

著者 (2件)： SOUMYA Rema S. (National Inst. Interdisciplinary Sci. and Technol.(CSIR), Trivandrum, IND) ,  ABRAHAM Emilia T. (National Inst. Interdisciplinary Sci. and Technol.(CSIR), Trivandrum, IND)
資料名： International Journal of Food Sciences and Nutrition  (International Journal of Food Sciences and Nutrition)
巻： 61  号： 3  ページ： 272-281  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W0155A  ISSN： 0963-7486  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-マンナナーゼはマンナン,グルコマンナン,ガラクトマンナンの1,4-β-D-マンノピラノシル結合を加水分解し,第二世代のプレバイオティクスといわれるマンナンオリゴ糖を生成する。今回まずココヤシ(Cocos nucifera Linn)吸収管から硫酸アンモニウム沈殿法,セファロース6B-レクチン親和クロマトグラフ法を用いてβ-マンナーゼを精製し,特性を調べた。等電点pIは3.75,分子量は44kDa,最適温度は70°C,最適pHは5.2であった。精製した酵素をグアガムおよびココヤシ仁の1%溶液(0.1Mクエン酸りん酸緩衝液,pH5.2)に30°Cで24および72時間作用させたところ,脱重合グアガムは92%のオリゴ糖の重合度が3~7で,ココヤシ仁では重合度が9~39であったものが2~3になった。

シソーラス用語： *ココヤシ ,  植物器官 ,  精製 ,  *マンナン ,  解重合 ,  酵素反応 ,  酵素的分解 ,  食品成分 ,  *少糖類 ,  *O-(S-)グリコシダーゼ ,  温度依存性 ,  pH依存性 ,  グアーガム
準シソーラス用語： グアルゴム ,  *D-マンナン ,  *βマンナナーゼ ,  *プレバイオティクス ,  *マンナンオリゴ糖 ,  吸収管

分類 (3件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  澱粉以外の多糖類  (FJ05040H) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (7件)： ココヤシ ,  Cocos ,  β-マンナナーゼ ,  精製 ,  マンナン ,  脱重合 ,  応用