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J-GLOBAL ID:201002238820086839   整理番号:10A0861985

石炭燃焼システムの未燃損失低減による節減の可能性の推定

Estimation of potential savings from reducing unburned combustible losses in coal-fired systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  号: 12  ページ: 3792-3799  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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石炭燃料の燃焼によって発生し,かなりの量になる可能性のある損失は,通常未燃炭素損失と呼ばれている。石炭燃焼ボイラおよび石炭燃焼船はすべて本質的に未燃炭素に起因する効率の低下に悩まされる。本研究の目的は,現存手法より容易で,計算が少なくて複雑度が低く,また技術者が未燃石炭燃料損失低減によって得られる可能性のある凡その節減を求めるのに適した,使い方の簡略な予測ツールを開発することである。提示した手法は,灰中可燃分比率,達成可能灰中可燃分比率,設備設計熱出力および平均燃料コストの関数として石炭燃焼設備の年間燃料節減を表し,これによって燃焼損失低減のメリットを求める。結果によって,提示した予測ツールは報告されたデータとよく一致し,平均絶対偏差比率は約1.77%であることを示した。提示した手法はその精度がよい点,および数値的な背景が明確である点で優れており,関連する係数は迅速にいろいろなケースに戻すことができる。開発したツールは,広範囲の運転条件についてパイロット設備の設定や設備での実験を行わないでも,事業会社の技術者が年間燃料節減といった形で未燃損失低減のメリットを迅速にチェックする場合に,大きな実地的な価値があると考えられる。特に実地の技術者は本方法が,火炉やボイラのような石炭燃焼システムの設計や運転について複雑な式がなく,透明な計算によるユーザに優しいものであることを見出すものと考える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃焼装置一般  ,  ボイラ 
タイトルに関連する用語 (5件):
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