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J-GLOBAL ID：201002238823177800   整理番号：10A0053087

ケトルリボイラでの流動現象に関する研究

Investigation of flow phenomena in a kettle reboiler

著者 (4件)： MCNEIL David A. (Dep. of Mechanical Engineering, School of Engineering and Physical Sciences, Heriot-Watt Univ., Riccarton, Edinburgh ...) ,  BAMARDOUF Khalid (Dep. of Mechanical Engineering, School of Engineering and Physical Sciences, Heriot-Watt Univ., Riccarton, Edinburgh ...) ,  BURNSIDE Bryce M. (Dep. of Mechanical Engineering, School of Engineering and Physical Sciences, Heriot-Watt Univ., Riccarton, Edinburgh ...) ,  ALMESHAAL Mohammed (Dep. of Mechanical Engineering, School of Engineering and Physical Sciences, Heriot-Watt Univ., Riccarton, Edinburgh ...)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 53  号： 5-6  ページ： 836-848  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： R113およびn-ペンタンの沸騰する241管の薄断面ケトルリボイラでの二相流現象について研究した。10と40kW/m²間の熱流束に関して,3カラムでの列圧力降下測定を行い,フローパターンの可視化観測をビデオカメラで記録した。また管束上の二相混合物の高さについても変化させた。これらの結果から混合物の高さについては,各カラムでの列圧力降下分布にほとんど影響のないことを明らかにした。10kW/m²以下の熱流束での圧力降下についてはかなり一定であることを示した。しかしながら,これより大きな熱流束での列圧力降下は連続的に低下することを示した。2種の1.5次元モデルを開発し,その一つでは管束での静的液体駆動横方向流の研究を支援し,別の一つではかなり一定から連続的に低下する列圧力降下への変化の原因に関する研究を支援することを示した。データと解析により管束内での流れは常に二次元であり,またフローパターンについては,熱流束が10kW/m²以下の場合,管束端部での静的液体に支配されることを示した。これについては気泡流領域に相当することを示した。比較的大きな熱流束でのフローパターンは間欠流に変化することを示した。この変化はKutateladze数が1.09の場合に生ずることを示した。列圧力降下の低下についてはこの後者の流れ領域で生ずることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リボイラ ,  *沸騰熱伝達 ,  *管式熱交換器 ,  流れ分布 ,  *圧力損失 ,  *流れ特性 ,  流れの可視化 ,  熱流束 ,  気液二相流 ,  円管群 ,  フロン ,  アルカン
準シソーラス用語： 管束

分類 (3件)： ボイラ  (PB01020V) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  不均質流  (BC02060J)

物質索引 (2件)： R-113 ,  n-ペンタン

タイトルに関連する用語 (4件)： リボイラ ,  流動 ,  現象 ,  研究