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J-GLOBAL ID：201002238839185145   整理番号：10A0686462

窒素ドープチタニア陽極を使った可視光下での水素発生

Hydrogen generation under visible light using nitrogen doped titania anodes

著者 (5件)： LIN H. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of Delaware, Newark, Delaware 19716, USA) ,  RUMAIZ A. K. (National Synchrotron Light Source, Brookhaven National Lab., Upton, New York 11973, USA) ,  SCHULZ M. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of Delaware, Newark, Delaware 19716, USA) ,  HUANG C. P. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of Delaware, Newark, Delaware 19716, USA) ,  SHAH S. Ismat (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of Delaware, Newark, Delaware 19716, USA)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 107  号： 12  ページ： 124305  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素は急速に枯渇している化石燃料を代替するいくつかエネルギー源の1つである。自由水素は地球上では自然に利用できないが,水素を発生するため最近のプロセスでは化石燃料メタンを必要とする。Fujishimaが提案したチタニア上での水の電気化学分裂は低い効率に悩まされている。この効率は,完全に太陽スペクトルが利用できれば高くなるであろう。パルスレーザ蒸着法を使って,可視光感度が改善された窒素ドープ二酸化チタン(TiO_2-xN_x)薄膜を合成した。光活性はN濃度に依存することが分った。水素の発生が可視光照射(波長>390nm)下でどのような有機電子ドナーが存在しなくても観測された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 水素 ,  *酸化チタン ,  *窒素 ,  ドーピング ,  レーザ蒸着 ,  誘電体薄膜 ,  ドナー ,  *水素発生反応 ,  アノード ,  *分解反応 ,  パルスレーザ蒸着
準シソーラス用語： 陽極 ,  *水分解

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 窒素ドープ ,  チタニア ,  陽極 ,  可視光 ,  水素発生