文献
J-GLOBAL ID:201002238840187208   整理番号:10A0723628

CO2隔離プロセスに関連した無煙炭の細孔構造における変化

Changes in pore structure of anthracite coal associated with CO2 sequestration process
著者 (5件):
資料名:
巻: 89  号: 10  ページ: 2665-2672  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CO2ジオ隔離過程における石炭の細孔構造変化は,隔離プロセスに著しく影響する主要な問題点の一つである。この問題に対して,無煙炭中でのCO2隔離プロセスを超臨界CO2(ScCO2)反応器を用いて複製した。各種の石炭粒径を,40°C,9.8MPa近傍で72時間,ScCO2と水へ曝露した。ヘリウムピクノメーター及び水銀ポロシメトリーから,ScCO2処理前後の石炭の密度,細孔径分布及び空隙率が得られた。結果から,ScCO2-H2O反応へ曝露後,炭酸塩鉱物の一部が溶解し,水によって流し出され,最も重要なことに,ミクロ細孔範囲の全細孔容積と空隙率と同様に,真の密度が上昇した。水銀浸入と押出し間のヒステリシスが観測された。ScCO2処理石炭試料と比較して,インク瓶形状の細孔が損傷を受けたか,又は創り出されたかである。このことは,ScCO2処理は無煙炭中の細孔容積を増大させ,処理試料の空隙率の増加に寄与すると示唆した。それゆえ,石炭中へのCO2隔離は,CO2貯蔵に対し極めて有利な無煙炭ミクロ空隙率を著しく増加させる可能性を有していると考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  ,  環境問題 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る