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J-GLOBAL ID:201002238857102486   整理番号:10A0639570

治療的蛋白質産生の背景での植物特異的グリコシル化パターン

Plant-specific glycosylation patterns in the context of therapeutic protein production
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: 564-587  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: W1741A  ISSN: 1467-7644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Swissプロットデータベースによれば50%以上の蛋白質は真核生物由来であり,認可された生物医薬品の約1/3が糖蛋白質である。N-グリコシル化は小胞体で開始され,共翻訳的或いは翻訳後既成脂質結合オリゴ糖が新生ポリペプチドに結合して形成される。これに反してO-グリカンは単糖が段階的に結合して形成される。小胞体におけるN-グリカン合成は真核細胞で比較的保存されているがゴルジ体でのN-グリカンプロセシング及びO-グリカン生合成は界特異的で,動物細胞と植物細胞で異なったオリゴ糖構造を取る。本総説では植物における蛋白質N-及びO-グリコシル化及び植物特異的グリコシル化の有利点について述べた。N-グリカン生合成は植物と哺乳類で類似する(オリゴ糖前駆体構築,新生蛋白質へのオリゴ糖前駆体の転位,N-グリカンの成熟化);植物における種-,器官-或いは発育特異的N-グリコシル化があるか?;植物複合N-グリカンは免疫原性である;植物発現系でのN-グリコシル化工学;蛋白質O-グリカンは植物と哺乳類で異なる;トランスジェニック植物で発現したヒト蛋白質のO-グリコシル化;PMPsのO-グリコシル化:危険と利点,などについて考察した。
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  糖質・糖鎖一般 
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