抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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安心,安全,協調,競争の名を冠した4つの分科会を設け,人文・社会科学系専門家を交えて科学技術が寄与し得る将来目標や解決すべき課題について議論を行い,目的指向の「重要領域」を24領域設定した。自然科学系のみならず,人文・社会科学系も含む大学・産業界・独立行政法人等の専門家135名から成る12の学際的文科会は,この重要領域との関連性を考慮しつつ,課題解決に関する科学技術を中心とした重要な科学技術を抽出し,調査対象とする科学技術課題832課題を設定した。設定された計832の科学技術課題について,2040年までの今後30年間の将来展望を尋ねるアンケートを2009年11月(第一回アンケート),及び,2010年2月(第2回アンケート)に実施し,2900名の専門家~回答を得て,その結果をまとめて報告した。特に「グローバル課題・国民的課題の解決に向けた我が国の取り組み」,及び「個別科学技術課題の将来展望について」について調査結果をまとめた。