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J-GLOBAL ID:201002238935535300   整理番号:10A0520414

動物由来の食品中のナナフロシンのLC-MS-MSによる分析

Analysis of Nanafrocin in Foodstuffs of Animal Origin by LC-MS-MS
著者 (7件):
資料名:
巻: 71  号: 5-6  ページ: 389-395  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: D0565A  ISSN: 0009-5893  CODEN: CHRGB7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ナナフロシンは急性毒性を持つキノロン系化合物である。グラム陽性菌,Trichophytonなどに対する抗菌活性を持ち,ヒトや動物に対する薬剤として有用である。安全性を確保するために,日本の厚生労働省は動物医薬品に対して最大許容濃度(0.03mg/kg)と定めている。したがって,動物製品中の残留ナナフロシンの定量法が必要になる。そこで本研究では,動物由来の食品(牛肉,牛乳,ブタの肝臓,マトン等)中の残留ナナフロシンの定量のための液-液抽出(酢酸エチルとNaCl)による前処理法とLC-MS-MSによる分離・定量法を組み合わせた分析法を開発した。LC-MS-MS法では,C18固定相と負のエレクトロスプレイモードの三重項四重極タンデム質量分析法を用いた。検出限界と定量限界は,それぞれ0.005mg/kg,0.01mg/kgであった。13種の食品に2種の濃度で添加したナナフロシンの回収率は,71-101%,相対標準偏差は2.8と12.6%の間であった。
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  有機化合物の各種分析 
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