文献
J-GLOBAL ID:201002238942476450   整理番号:10A0239256

Calophyllum inophyllumの種子皮への水性鉛(II)イオンの生物収着の平衡,熱力学的と動力学的研究

Equilibrium, thermodynamic and kinetic studies for the biosorption of aqueous lead(II) ions onto the seed husk of Calophyllum inophyllum
著者 (4件):
資料名:
巻: 177  号: 1-3  ページ: 829-835  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Calophyllum inophyllumの種子皮への水溶液から鉛(II)イオンの生物収着を回分系で調べた。pH,初期金属イオン濃度,接触時間とおんどの影響を考慮することにより平衡,熱力学と速度論研究を行った。その結果は,本金属イオンの取込は初期金属イオン濃度の増加とともに増えたことを示した。最適吸着のpHはPb(II)イオンで4であった(q=4.86mg/gと吸着97.2%)。Langmuir等温線はFreundlichモデル(R2=0.7984)及びTemkin(R2=0.8761)よりも良く本バイオマスへのPb(II)イオンの生物収着を表現した(R2=0.9531)。本金属イオン収着で得た生物収着速度論データを擬1次と擬2次を使うことにより当てはめた。本速度論データは擬2次速度論によく当てはまったことが明確になった。Gibbs自由エネルギー(△G),標準エンタルピー(△H)及び標準エントロピー(△S)を評価した。その結果は,本金属イオンのC.inophyllumへの生物収着は本性で自発的で,吸熱的であったことを示した。FTIR(フーリエ変換赤外分光法)の結果は,本バイオマス表面上のカルボキシル,アミンとヒドロキシル基がPb(II)の本収着に関係していたことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉛とその化合物  ,  植物の生化学  ,  反応工学,反応速度論  ,  その他の物質の化学熱力学(混合系)  ,  その他の物質の多成分系の相平衡・状態図 

前のページに戻る