文献
J-GLOBAL ID:201002238953155973   整理番号:10A0489346

生体液中の微量のロシグリタゾン(抗糖尿病薬)のキャピラリー電気泳動法及び高速液体クロマトグラフィーを用いる定量のための中空ファイバー液相ミクロ抽出

Hollow fiber liquid-phase microextraction for the determination of trace amounts of rosiglitazone (anti-diabetic drug) in biological fluids using capillary electrophoresis and high performance liquid chromatographic methods
著者 (4件):
資料名:
巻: 1217  号: 23  ページ: 3654-3659  発行年: 2010年06月04日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
生体液中の微量の抗糖尿病薬,ロシグリタゾン(ROSI)の定量法を3相中空ファイバー液相ミクロ抽出(HF-LPME)とキャピラリー電気泳動(CE)法,又は高速液体クロマトグラフィー(HPLC)のUV検出法を組み合わせて開発した。検体は,水溶液試料10mL,pH9.5(供与体相)から,多孔質ファイバーの壁細孔中に固定化したジヘキシルエーテルに抽出し,中空ファイバーの内腔中の0.1MHCl含有受容体相に逆抽出した。抽出溶媒,HCl濃度,供与体相のpH,抽出時間,攪拌速度,及び添加塩などの抽出に影響するパラメーターを調べて最適化した。最適化条件下(抽出溶媒:ジヘキシルエーテル,供与体相のpH:9.5,受容体相:0.1MHCl,攪拌速度:600rpm,抽出時間:30分,添加塩:なし)で,280の濃縮係数が得られた。良好な直線性と相関係数が,1.0-500と5.0-500ng/mLの検体の濃度範囲でHPLC(r2=0.9988)とCE法(2=0.9967)にそれぞれ得られた。HPLCとCE法の検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)は,それぞれ(0.18,2.83),及び(0.56,5.00)ng/mLであった。ROSIの3種の濃度(10,250,500ng/mL)での抽出とHPLC,及びCE法を用いた定量の相対標準偏差(n=6)は,それぞれ10.9%以下,13.2%以下であった。本法は,単純で迅速で高感度であり,生体液中の微量のROSIの定量に適している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る