文献

J-GLOBAL ID：201002238962306364   整理番号：10A0054242

毛細管流動の過程での脱着速度論

Desorption kinetics during capillary flow

著者 (3件)： LABIB Mohamed (Institution Novaflux Technologies, 1 Wall Street, Princeton, NJ 08540, USA) ,  DUKHIN Stanislav S. (Institution Novaflux Technologies, 1 Wall Street, Princeton, NJ 08540, USA) ,  TABANI Yacoob (Institution Novaflux Technologies, 1 Wall Street, Princeton, NJ 08540, USA)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 354  号： 1-3  ページ： 45-50  発行年： 2010年02月05日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結合脱着及び対流拡散過程のモデルを考察した。脱着は表面濃度の低下(すなわち表面洗浄)に導く。内視鏡の長く,狭いチューブ,特に脱着が流体力学的剥離よりも大きな役割を果たす場合に,モデルを特定化した。洗浄の最終段階の過程で,チューブ表面の汚染物質(吸着物)による被覆は低い。汚染物質を均一チューブ表面において互いに側方相互作用のない遊離吸着粒子(分子)と考えると,速度論的拡散制御モデルと呼ばれる一般化混合脱着モデルの使用が可能となる。本モデルにより,洗浄後チューブは入口が完全に洗浄された場合でさえも出口近傍では僅かに汚れがあると予測される。それは脱着と対流拡散過程の間の結合の規則性による。その予測は観察と一致するので,チューブ出口での洗浄の改善のための実際的に推奨される式を定式化した。,対流拡散のLevich理論を応用することで,その配置でのPoiseuille流の単純な速度分布を仮定したモデル化が可能である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *脱着 ,  *速度論 ,  *毛細管流動 ,  Poiseuille流 ,  対流拡散 ,  モデリング ,  *固液界面
準シソーラス用語： *毛細管流

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  管内流  (BC02090Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 毛細管流動 ,  過程 ,  脱着速度