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J-GLOBAL ID:201002238971950160   整理番号:10A0795795

業務用小売ブロイラー肉における自然発生Campylobacter菌種の単離に関する試料重量および濃縮比の重要性

Significance of Sample Weight and Enrichment Ratio on the Isolation of Naturally Occurring Campylobacter sin Commercial Retail Broiler Meat
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 1339-1343  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: E0048A  ISSN: 0362-028X  CODEN: JFPRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Campylobacter jejuni菌およびCampylobacter coli菌は影響力の大きい食品由来病原菌で,その小売ブロイラー肉からの単離には選択プレート培地への接種前に試料の濃縮が必要であると報告されている。増菌培地はBoltonブロスおよびUSDA推薦のHunt増菌ブロスである。ここでは,試料重量の増加がCampylobacter菌種陽性と検出された自然汚染したブロイラー肉の菌数を増加するかどうかを検討した。さらに,増菌培地の最終体積を増加すること無しに試料サイズを増加するために種々の濃縮比で試験した。実験の結果,他の食品由来微生物の微生物リスク評価に使用していた手法である肯定的結果の線形外挿法が小売ブロイラー肉におけるCampylobacter菌種の存在を予測するのに不適である可能性のあることが分かった。25gの鶏肉で1:4の濃縮比が単離に最適であることが分かった。Campylobacter菌種のランダム分布および鶏肉のグラムあたりの菌数が少量のために試料の複製は約8~10%増となった。これは,小売ブロイラー肉の安全性を評価する上で大きなことであると筆者は考えた。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生肉の品質と処理  ,  食品の汚染  ,  微生物検査法  ,  その他の汚染原因物質 

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