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J-GLOBAL ID：201002238981973282   整理番号：10A0175628

水溶液中での無電解析出によるコバルトナノ粒子の室温調製

Room-Temperature Synthesis of Cobalt Nanoparticles by Electroless Deposition in Aqueous Solution

著者 (3件)： BALELA Mary Donnabelle L. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YAGI Shunsuke (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MATSUBARA Eiichiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Electrochemical and Solid-State Letters  (Electrochemical and Solid-State Letters)
巻： 13  号： 2  ページ： D4-D6  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1290A  ISSN： 1099-0062  CODEN： ESLEF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液中で,室温において,ヒドラジン一水和物(N₂H₄・H₂O)を還元剤として使用した無電解析出(化学的還元)によるCoナノ粒子の調製法を提示した。核形成剤,H₂PtCl₆の使用によって,無電解析出での,24~110nmの直径の金属Coナノ粒子の調製が可能になった。核形成剤が粒子形態および析出速度に及ぼす効果を電子顕微鏡法およびin situ混成電位測定によって調べた。核形成剤の存在によって,混成電位は急速にCo(II)/Co酸化還元対の酸化還元電位,E_Co(II)/Coよりも低下し,それによって,より速いCo(II)の還元およびより小さなCoナノ粒子の生成が起こり,それらは核形成剤の濃度に依存することが分かった。

シソーラス用語： *コバルト ,  *ナノ粒子 ,  *金属材料 ,  水溶液 ,  *無電解めっき ,  室温 ,  化学合成 ,  *ヒドラジン ,  水和物 ,  還元剤 ,  還元 ,  核形成 ,  添加剤 ,  粒径 ,  *クロロ白金酸 ,  形態 ,  反応速度 ,  電子顕微鏡観察 ,  濃度依存性 ,  添加物効果 ,  X線回折 ,  酸化還元電位 ,  コバルト化合物
準シソーラス用語： コバルトイオン ,  その場測定 ,  核形成剤 ,  *金属ナノ粒子 ,  混成電位 ,  析出速度

分類 (3件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  無電解めっき  (WC08024S) ,  電気化学一般  (CB07010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水溶液 ,  無電解析出 ,  コバルトナノ粒子 ,  室温 ,  調製