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J-GLOBAL ID:201002239046350540   整理番号:10A1528491

工場廃棄スラッジから重金属のバイオリーチングに関する硫黄濃度の影響

Influence of Sulfur Concentration on Bioleaching of Heavy Metals from Industrial Waste Sludge
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号: 11  ページ: 2219-2228  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: E0100A  ISSN: 1061-4303  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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工場廃棄スラッジの処理と投棄のコストは,工場廃水処理プラントにおける総コストの約50%を占めている。従って工場廃棄スラッジ処理の経済的方法の確立は重要である。本研究では硫黄酸化バクテリアA.thiooxidansとA.ferrooxidansの混合培養を用いて,工場廃棄スラッジから銅,鉛,とニッケルのバイオリーチングを行った。工場廃棄スラッジ内重金属の溶解性は硫黄元素の添加により支配された。0.5%以上の硫黄濃度は硫酸塩生成を抑制し,重金属を可溶化する好酸性バクテリアを活性化した。バイオリーチングの15日後硫黄濃度の0.5~1.0%(w/v)で,スラッジから銅の79~81%,鉛の50~69%,とニッケルの49~69%が溶解した。実験結果は銅とニッケルの最大溶解率の最適硫黄濃度が0.5%で,鉛については1.0%であることを示した。変性勾配ゲル電気泳動は,土着好酸性バクテリアがバイオリーチングプロセスにおける主体の種であることを確認した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
スラッジ処理・処分  ,  重金属とその化合物一般  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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