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J-GLOBAL ID：201002239055204573   整理番号：10A0435538

太陽熱暖房システムに使うブラシレスDC電動機を組み合わせた一体型ソーラポンプ設計

Integrated solar pump design incorporating a brushless DC motor for use in a solar heating system

著者 (2件)： SWAN Lukas G. (Dep. of Mechanical Engineering, Dalhousie Univ., 1360 Barrington Street, Halifax, Nova Scotia B3J 1Z1, CAN) ,  ALLEN Peter L. (Dep. of Mechanical Engineering, Dalhousie Univ., 1360 Barrington Street, Halifax, Nova Scotia B3J 1Z1, CAN)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 35  号： 9  ページ： 2015-2026  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの太陽熱温水暖房システムは作動流体の循環にポンプを使う。ポンプを駆動するしゃれた方式は太陽エネルギー駆動である。「ソーラポンプ」は太陽エネルギーを集めて変換する太陽光発電モジュール・電動機・ポンプを採用する。ブラシレスDC電動機の固定子と,動的シールのない磁気結合ポンプを採用した新しい一体型ソーラポンプの実験を行った。この設計は総体積・質量が大きく減り,予備部品が減らせる。一体型設計は1.7バール・1.4l/minの水力負荷4.0Wを回転数500rpmでまかなう。このブラシレスDC電動機と正の容積ポンプは効率が62%と52%であり電気から水力へ32%の効率を発揮する。出力15Wの求めやすい太陽光発電モジュールがシステム駆動に適している。設計を変えて試験し,電機子巻線・ポンプサイズ・PWM周波数・シール缶材料などの影響を求めた。物理・磁気設計が効率に重要と分かった。太陽光発電モジュールの効率特性は過大であると無駄である。一体型設計はソーラポンプ用の頑丈で効率的なパッケージである。太陽熱集熱器システムへの適用を中心にしたが,遠隔地揚水のような幅広い適用に適している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *加熱 ,  *ブラシレスDCモータ ,  *太陽光発電 ,  *ポンプ
準シソーラス用語： *太陽熱暖房

分類 (1件)： 暖房  (PC02020F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 太陽熱暖房 ,  ブラシレスDC電動機 ,  設計