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J-GLOBAL ID:201002239056579341   整理番号:10A0037009

Gloeospermum属のシクロチド蛋白質と前駆体:スミレ科シクロチドマップのブランクスポットを埋める

Cyclotide proteins and precursors from the genus Gloeospermum: Filling a blank spot in the cyclotide map of Violaceae
著者 (8件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 13-20  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シクロチドは,環状構造が例外的な富ジスルフィド植物蛋白質である。NとC末端がペプチド結合により連結して,3つのインターロックジスルフィド結合により強められた連続環状バックボーンを形成している。シクロシドは,コーヒー(アカネ科)とバイオレット(スミレ科)植物族で主に見出されてきた。スミレ科の中にシクロチドは広く分布しているようだが,大部分のスミレ科種のシクロチド補完物はまだ検討されていない。この研究は,Rinoreeae族とGleospermum属の成熟シクロチド蛋白質,前駆体とそれらの生合成に推定上関与する酵素の同定により,スミレ科のシクロチド出現,多様性と生合成に関する洞察を提供した。2つのパナマ種,Gloeospermum pauciflorum HekkingとGloeospermum blakeanum(Standl.)の12種類のシクロチドを,cDNAスクリーニングと蛋白質分離を介して特性化した。酸化フォールディング酵素蛋白質ジスルフィドイソメラーゼ(PDI)とチオレドキシン(TPX)のcDNAスクリーニングは,両種におけるポジティブヒットをもたらした。これら酵素はアカネ科におけるシクロチド酸化フォールディングの役割を実証して,ここに示した結果はスミレ科植物がシクロチド生合成の同じ機構を進化させたことを示した。また,3番目のシクロチド発現スミレ科種,Viola bioflora L.のPDIとTRX配列について述べた。それはこの仮説をさらに支持した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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