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J-GLOBAL ID：201002239086748938   整理番号：10A0822317

イリジウム触媒のC-H活性化と直接オルト金属化:芳香族とヘテロ芳香族の補完的ホウ素化

Iridium-Catalyzed C-H Activation versus Directed ortho Metalation: Complementary Borylation of Aromatics and Heteroaromatics

著者 (9件)： HURST Timothy E. (Queen’s Univ., Ontario, CAN) ,  MACKLIN Todd K. (Queen’s Univ., Ontario, CAN) ,  BECKER Maike (Queen’s Univ., Ontario, CAN) ,  HARTMANN Eduard (Queen’s Univ., Ontario, CAN) ,  KUEGEL Wolfgang (Queen’s Univ., Ontario, CAN) ,  PARISIENNE-LA SALLE Jean-C. (Queen’s Univ., Ontario, CAN) ,  BATSANOV Andrei S. (Durham Univ., Durham, GBR) ,  MARDER Todd B. (Durham Univ., Durham, GBR) ,  SNIECKUS Victor (Queen’s Univ., Ontario, CAN)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 16  号： 27  ページ： 8155-8161  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らはIr-触媒ホウ素化を多種のアリールやピリジルアミド及びO-カーバメイト基質類で検討した。直接オルト金属化(DoM)-ホウ素化反応系列により得られた補完生成物の位置選択性により相当するボロピナコラートを生じた。重要な事は,TMS基を使う新しい方法は,容易にDoMが導入でき,位置指向性部分にホウ素化した異性体混合物を生成するなどの他の問題の打開策として,潜在的位置選択法となった。ビアリールやヘテロビアリール類を構築するための補完としてDoMやIr-触媒法はそれぞれ,Suzuki-Miyama交差カップリング法として確立した。

シソーラス用語： *イリジウム化合物 ,  *遷移金属触媒 ,  *メタル化 ,  *選択性 ,  *ホウ素化 ,  イリジウム錯体 ,  芳香族化合物 ,  Suzuki反応 ,  置換基効果 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： *イリジウム触媒 ,  *位置選択性 ,  Suzuki-Miyaura反応 ,  脱ホウ素化

分類 (3件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  貴金属触媒  (CB06122I) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

物質索引 (12件)： cod ,  ピナコールボラン ,  (4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロール-2-イル) ,  N,N-ジエチル-3-メトキシベンズアミド ,  N,N-ジエチルカルバミド酸3-メトキシフェニル ,  1-メトキシ-3-(メトキシメトキシ)ベンゼン ,  N,N-ジエチル-3-メトキシベンゼンスルホンアミド ,  N,N-ジエチル-3-メトキシ-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロール-2-イル)ベンズアミド ,  N,N-ジエチルカルバミド酸5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロール-2-イル)-3-メトキシフェニル ,  5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロール-2-イル)-1-メトキシ-3-(メトキシメトキシ)ベンゼン ,  N,N-ジエチル-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロール-2-イル)-3-メトキシベンゼンスルホンアミド ,  4-メチル-5-メトキシ-4′-ホルミル-N,N-ジエチル-1,1′-ビフェニル-3-カルボアミド

タイトルに関連する用語 (5件)： イリジウム触媒 ,  活性化 ,  金属化 ,  芳香族 ,  ホウ素化