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J-GLOBAL ID:201002239113771033   整理番号:10A0663835

地衣類の表層中に生える真菌類Coniochaeta種から得たオキセピノクロメノン類,フロクロメノン,及びそれらの推定前駆体

Oxepinochromenones, Furochromenone, and their Putative Precursors from the Endolichenic Fungus Coniochaeta sp.
著者 (8件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 920-924  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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地衣類の表層中に生える真菌類,Coniochaeta種(子嚢菌類,フンタマカビ目)の発酵物質をEtOAcで抽出した。その液から,新規な6種類のポリケチド,名付けてコノオキセピノールA~D,1種類のフロクロメノン,名付けてコニオフロールA,及び1種類のキサントン類,名付けてコニオキサントンAを単離した。この時に,既知化合物4種類も一緒に単離した。広範なスペクトルデータに基づいて,それら化合物の構造を決定した。これら単離化合物の環拡大及び環縮小反応の関与した想定生合成経路を提示した。コノオキセピノールA~D,及びコニオフロールAについて,4種類のヒト腫瘍細胞系に対して,細胞毒性活性を評価した。コノオキセピノールBが,HeLa細胞に対して,まずまずの活性を示した(IC50値=36.2μM)。
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分類 (3件):
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ピランの縮合誘導体  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (6件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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