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J-GLOBAL ID：201002239135480997   整理番号：10A1054036

北海道の泥炭地盤の沈下と火山灰地盤の分布

著者 (3件)： 神谷光彦 (北海道工大 工) ,  池田晃一 (北海道土質コンサルタント) ,  松本和正 (北海道土質コンサルタント)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 58  号： 10  ページ： 6-9  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北海道に広く分布する泥炭地盤と火山灰質地盤の特徴について述べた。泥炭地盤での盛土の沈下予測法として,圧密係数,含水比,強熱減量などを指標とする手法が提案されているものの,動態観測が一般的な予測法となっている。札幌市域の泥炭土分布域と地盤沈下域はほぼ重なっており,地下水位の変動による繰返し圧密が地盤沈下に与える影響は大きい。北海道の代表的な火砕流堆積物と降下火砕物の分布,および火砕流堆積物の柱状図と降下火砕物の特徴を示した。

シソーラス用語： *泥炭土 ,  *地盤沈下 ,  *火山灰土 ,  *地理的分布 ,  北海道 ,  地盤 ,  盛土 ,  地下水位 ,  二次圧密 ,  予測技法 ,  現地調査 ,  火砕流堆積物 ,  降下火砕堆積物 ,  地質柱状図
準シソーラス用語： 動態観測

分類 (2件)： 土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下  (RA03050P) ,  地域地質  (DE01030D)

引用文献 (11件)：

• 若松幹男. 北海道の特殊土. 地盤工学会誌. 2010, 58, 7, 6-9
• 豊田邦男. 道央道 (札幌-岩見沢間) の軟弱地盤における沈下と維持管理について. 地盤工学会北海道支部技術報告集. 2005, 46, 253-258
• 持永龍一郎. 第7章 圧密試験. 土質試験結果の解釈と適用例. 1979, 273-324
• 北海道開発土木研究所編. 泥炭性軟弱地盤対策マニュアル. 2004, 170-174
• 林宏親. 泥炭地盤の弾塑性FE解析用土質パラメータの決定法. 第43回地盤工学研究発表会発表講演集, 2008. 2008

タイトルに関連する用語 (6件)： 北海道 ,  泥炭地盤 ,  沈下 ,  火山灰 ,  地盤 ,  分布