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J-GLOBAL ID:201002239141405883   整理番号:10A0951775

カニ殻粒子上へのセリウムおよびユウロピウムの単一および2成分バイオ収着

Single and binary biosorption of cerium and europium onto crab shell particles
著者 (2件):
資料名:
巻: 163  号:ページ: 337-343  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2種類の希土類元素(REE)であるセリウム(III)およびユウロピウム(III)の単成分系および二成分系からの,バイオ収着に対するカニ殻の能力を研究した。カニ殻は主に,炭酸カルシウム・蛋白質およびキチンからなった。REEバイオ収着におけるこれらの成分の役割を同定するための実験は,炭酸カルシウムがREE除去に主に重要性があることを明らかにした。炭酸塩イオンによるREEのマイクロ沈殿およびそれに続くカニ殻の表面上へのそれに続く沈降がカニ殻バイオ収着性能に関して重要な,主要な機構として同定された。最適pH:6で,単成分系で,カニ殻は,Langmuirモデルにより,Ce(III)およびEu(III)の最大取込量:144.9および49.5mg/gを示した。2成分系では,Ce(III)およびEu(III)の両者は互いに競合し,収着量は減少した。2成分バイオ収着データをモデル化する試みの中で,一定の相互作用係数の拡張されたLangmuirモデルに比べてSheindorf-Rebhun-Sheintuch方程式が等温データをより正確に記述した。動力学実験によれば,60分以内にCe(III)およびEu(III)に関して平衡に達し,2h以内に完全飽和した。擬-1次モデルは擬-2次モデルよりも高相関係数および低%誤差値で動力学データを良く推算した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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吸着,イオン交換 
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