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J-GLOBAL ID:201002239166337670   整理番号:10A0454956

吸着剤としてのアルミナ被覆磁鉄鉱ナノ粒子に基づく土壌試料中のスルホアミドの定量

Determination of sulfonamides in soil samples based on alumina-coated magnetite nanoparticles as adsorbents
著者 (9件):
資料名:
巻: 665  号:ページ: 185-192  発行年: 2010年04月30日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アルミナ被覆磁鉄鉱ナノ粒子(Fe3O4/Al2O3NPs)を合成し,磁気固相抽出(MSPE)に基づき,異なる土壌試料中のスルファジアジン(SDZ),スルファメラジン(SMR),スルファメトキサゾール(SMX),スルファモノメトキシン(SMM),スルファメトキシジアジン(SMD),スルファジメトキシン(SDM)およびスルファキノキサリン(SQX)を含むスルホンアミド(SAs)の分析に適用した。超音波作動下での抽出溶媒,磁性吸着剤および土壌試料の混合により,抽出と濃縮プロセスを一段階で行った。そして,外部磁場により,吸着剤を複雑な媒質から容易に単離した。液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析により,吸着剤から脱着したSAsを決定した。伝統的方法と比較して,MSPE法は操作手順を簡素化し分析時間を低減した。最適条件下で,五つの添加土壌試料の分析によるSDZ,SMR,SMX,SMM,SMDおよびSDMの回収率は71%-97%であったが,SQXは例外であった(42-60%)。これはSQXの強い疎水性による可能性がある。SAsの検出限界は0.37と6.74ngg-1間にあった。SAs汚染土壌の「エイジング」効果が回収率低下をもたらすことも判明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  塩基,金属酸化物 
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