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J-GLOBAL ID:201002239190260645   整理番号:10A0286165

エジプト,東砂漠,Abu Meriewa-Hagar Dungash地域の蛇紋岩中の新原生代鞘状クロム鉄鉱岩:地球力学的意義及び変成作用

Neoproterozoic podiform chromitites in serpentinites of the Abu Meriewa-Hagar Dungash district, Eastern Desert, Egypt: Geotectonic implications and metamorphism
著者 (2件):
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巻: 19  号:ページ: 151-164  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: W0485A  ISSN: 1038-4871  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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Abu Meriewa-Hagar Dungash地域の蛇紋岩及び滑石-炭酸塩岩石中にホストされた鞘状クロム鉄鉱岩は,新原生代パンアフリカン造山運動によってオフィオライトメランジを形成している。クロム鉄鉱岩中のクロム鉄鉱中心部は高品位でCr#(0.65~0.75)及びMg#(0.64~0.83)の制限範囲を有し,最初の組成は変成作用によって影響されなかったことを意味している。したがって,それらは本源マグマの信頼できる指示者として使用することができる。これと反対に縁辺部は,広域変成作用期間中に粒間珪酸塩との平衡によってCr,Fe,Mnが富みAl,Mgが減耗した高Cr,低Fe3+スピネルである。エジプトの東砂漠のクロム鉄鉱岩中にCrに富むクロム鉄鉱が普遍的なことは,アラビア-ヌビア盾状地発達の重要な地球力学様相と恐らく連携した広範囲の熱異常を意味する。
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分類 (1件):
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火成岩全般 

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