文献

J-GLOBAL ID：201002239211391338   整理番号：10A1045360

予備焼結の際のセラミックグリーン体の熱機械的挙動

Thermomechanical Behavior of Ceramic Green Bodies During Presintering

著者 (4件)： GUPTA Surojit (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania) ,  GREEN David J. (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania) ,  MESSING Gary L. (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania) ,  PETERSON Irene M. (Corning Inc., New York)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 93  号： 9  ページ： 2611-2616  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ギブサイト(Al(OH)₃)が43%,α-Al₂O₃が20%,石英が28%,有機系結合剤が8%,有機系潤滑剤が1%の配合の試料を,2種類の大きさに成形し,予備焼結(緻密化が起きるまで)の段階の重量変化,一軸収縮,強度,密度,応力歪み曲線,スプリットの引張応力などを,特別の装置で評価した。190°Cで軟化が始まり,200~600°Cで結合剤の燃焼とギプサイトの分解が起きた。600°Cを越えると機械的な相互結合による粒子の相互保持が起き,800°Cで,主としてガラス相の形成によるネットワークの形成が始まった。歪みの主因は結合剤の除去と石英の相転移であった。結合剤の除去の初期段階は圧力に敏感であった。圧縮と引張強度は温度が高くなると2桁低下した。

シソーラス用語： *セラミック ,  *熱機械分析 ,  *焼結 ,  *ギブサイト ,  *αアルミナ ,  *石英 ,  粘結剤 ,  潤滑剤 ,  重量測定 ,  収縮 ,  機械的強度 ,  密度 ,  応力歪曲線 ,  引張応力
準シソーラス用語： *グリーン体 ,  バインダ ,  未焼成セラミック

分類 (2件)： セラミック材料  (HC04040H) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 予備焼結 ,  セラミックグリーン体 ,  機械的挙動