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J-GLOBAL ID:201002239211821880   整理番号:10A0604422

廃水処理施設モデル化を援用したタンクローリ洗浄廃水の毒性の同定と評価

Wastewater treatment plant modeling supported toxicity identification and evaluation of a tank truck cleaning effluent
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 702-709  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,毒性の高いタンクローリ洗浄廃水の毒性同定評価(TIE)である。EDTAと活性炭添加による従来のTIEで,毒性の主要原因としての有機化合物を明らかにした。毒性物質のその他の特性は,流体力学的廃水処理施設シミュレーションから知ることができ,施設に流入の頻度が高く,生分解性が低く,Pseudokirchneriella subcapatataとDaphnia magnaの間の急性毒性比が高かった。原廃水に含まれる諸化合物のリスク確率を,USEPA評価プログラムインタフェース(EPI)ソフトウェアを用いてシミュレートした。化合物の廃水処理施設内での毒性,溶解度,除去率を総合して,その化合物が廃水中で毒性の原因となる確率を示すリスクナンバーとして表わした。このようなTIE手順により,除草剤アセトクロールが主要な有毒物質であると推定され,このことは廃水中のアセトクロール相当濃度が3.73±0.52ppmから7.8±2.1ppmの範囲であるという化学的測定によって裏付けられた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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毒性学一般  ,  水質汚濁一般  ,  特殊自動車・特装車・特用車一般 
物質索引 (1件):
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