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J-GLOBAL ID:201002239279878189   整理番号:10A0253538

慢性C型肝炎ウイルス感染はNK細胞頻度を低下し,サイトカイン分泌を抑制する:抗ウイルス治療による反転

Chronic hepatitis C viral infection reduces NK cell frequency and suppresses cytokine secretion: Reversion by anti-viral treatment
著者 (7件):
資料名:
巻: 393  号:ページ: 331-337  発行年: 2010年03月05日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NK(ナチュラルキラー)細胞の活性低下が,C型肝炎ウイルス(HCV)感染で,ウイルス持続および慢性感染に関る機構として提案されている。頻度,サブセット分布および細胞毒性とサイトカイン分泌機能並びにNK細胞に対するIFN-αとリバビリン治療効果に関し,NK細胞に与えるHCV感染の影響を評価することを目的とした。慢性HCV患者では,総NK頻度とCD56dim16+サブセットの有意な低下が,観察された。K562刺激によるIFN-γ発現は,著しく抑制されたが,CD107a発現により測定した細胞毒性は,維持された。これら有害な影響は,ペグ化IFN-αとリバビリン治療後に逆転したが,これらの偏った機能は,治療に耐性の患者では回復しなかった。このため,HCV慢性感染は,細胞毒性を除くNK機能に強く影響した。HCV感染によるNK細胞頻度とサイトカイン分泌の変化は,細胞免疫反応の低下およびウイルス持続に関わる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ウイルス感染の生理と病原性 
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