抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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46.25重量%のSiO
2,26.86重量%のNa
2Oおよび26.87重量%のB
2O
3の組成を用いて種々の反応器温度(200~1200°C)による超音波スプレー熱分解技法によって球形高密度ガラス粉末の調製を検討し,相評価,粒子サイズおよび形状,密度および比表面積を決定した。結果を同じ組成の場合に古典的な融解技法により得られるガラス粉末と比較した。700°C以上の反応器温度において超音波スプレー熱分解技法によって作製した粉末は非晶質構造を有していた。900°C以上の温度において球の形状と滑らかな表面とを有する粒子を得ることができた。粒子は,融解技法によって得られる粒子と同じ密度を有していた。球形粒子は狭いサイズ分布(700~2400nm)も有していた。従って,球形粒子は,薄膜コーティングおよび特に毛管膜フィルタ製造などの工学的用途において用いられる可能性を有していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.