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J-GLOBAL ID：201002239302176421   整理番号：10A0604299

(x)Ni_0.8Zn_0.2Fe₂O₄+(1-x)Pb_0.93La_0.07(Zr_0.60Ti_0.40)O₃複合材料の誘電的,電気的及び磁電的キャラクタリゼーション

Dielectric, electrical and magnetoelectric characterization of (x)Ni_0.8Zn_0.2Fe₂O₄ +(1- x)Pb_0.93La_0.07(Zr_0.60Ti_0.40)O₃ composites

著者 (3件)： FAWZI Abdul Samee (Novel Materials Res. Lab., Dep. of Physics, Univ. of Pune, Pune 411007 (M.S.), IND) ,  SHEIKH A.d. (Novel Materials Res. Lab., Dep. of Physics, Univ. of Pune, Pune 411007 (M.S.), IND) ,  MATHE V.l. (Novel Materials Res. Lab., Dep. of Physics, Univ. of Pune, Pune 411007 (M.S.), IND)
資料名： Materials Research Bulletin  (Materials Research Bulletin)
巻： 45  号： 8  ページ： 1000-1007  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： B0954A  ISSN： 0025-5408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： (x)Ni_0.8Zn_0.2Fe₂O₄+(1-x)Pb_0.93La_0.07(Zr_0.60Ti_0.40)O₃(x=0,0.15,0.30,0.45及び1)の構造的,電気的,誘電的,磁気的及び磁電的性質を種々の実験法により調べた。この系列の多結晶試料を二重焼結セラミック法により調製した。X線回折データから,複合材料の純度を明らかにした。走査電子顕微鏡モードを用いた微細構造解析から,互いに接触した2つの相が存在することが分かった。誘電特性を室温以上で調べた。誘電率の温度依存性変化は拡散相転移を示し,この転移をLorentz型関係式(εA/ε=1+(T-TA)2/2δA2)へのあてはめにより記述することができた。複合材料の良く飽和した強誘電性ヒステリシスループ及び磁気ヒステリシスループの観察から,強誘電秩序化と磁気秩序化が室温で同時に存在することが分かった。磁電電圧係数(α_E)の静的値を全ての複合材料で室温での磁場の関数として調べた。α_Eの最大値は85%PLZT-15% NZFO複合材料で7.53mV/(cmOe)であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *圧電体 ,  *磁気歪材料 ,  *複合材料 ,  多結晶 ,  ニッケル化合物 ,  亜鉛化合物 ,  鉄化合物 ,  酸化物 ,  鉛化合物 ,  ランタン化合物 ,  ジルコニウム化合物 ,  チタン化合物 ,  化学合成 ,  *磁気電気効果 ,  *強誘電性 ,  磁気ヒステリシス ,  *誘電率 ,  温度依存性 ,  磁気秩序 ,  磁気転移 ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  磁電素子 ,  磁場効果

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

タイトルに関連する用語 (3件)： O3 ,  複合材料 ,  キャラクタリゼーション