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J-GLOBAL ID：201002239332972605   整理番号：10A0580377

インド共和国のエネルギー事情

著者 (1件)： 前島博 (新日石総研)
資料名： ENEOS Technical Review  (ENEOS Technical Review)
巻： 52  号： 2  ページ： 67-70  発行年： 2010年05月27日 
JST資料番号： F0910A  ISSN： 1348-5008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インドは識字率:約66%,失業率:約8%,就業者中のワーキングプア:20.5%という貧しい国の1つである。インド政府は,今後も高い経済成長率を維持できると予測しており,国民生活の向上によって生じるエネルギー需要は今後も増々増加するものと推測される。インドの宗教・身分制度等の事情,経済状況等の概要,石炭,石油・天然ガス等の一次エネルギー供給推移,石油製品の品質と供給推移および石油会社事情などと共に,バイオ燃料,電力,再生可能エネルギー等の状況を述べた。例えば再生可能エネルギーは1次エネルギー供給量の約27%強で,石油換算・約1億6千2百万トンを占める。再生可能エネルギーとは薪・木炭等で将来LPG,灯油,電気などに振り変わった場合,化石燃料が増える事になる。

シソーラス用語： *インド ,  *エネルギー供給 ,  *エネルギー需要 ,  一次エネルギー ,  石油留分 ,  天然ガス ,  再生エネルギー ,  固体燃料 ,  生物燃料 ,  木炭 ,  液化石油ガス ,  化石燃料 ,  需要予測 ,  *需要動向 ,  *エネルギー政策 ,  トウダイグサ科 ,  経済成長 ,  エネルギー経済
準シソーラス用語： LPG【液化ガス】 ,  ナンヨウアブラギリ ,  バイオ燃料 ,  再生可能エネルギー ,  薪 ,  石油製品 ,  電力需給

分類 (1件)： エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

引用文献 (14件)：

• Government of India Planning Commission (Eleventh Five Year Plan 2007-12)
• 外務省、各国・地域情勢
• 総務省統計局
• IMF Economic Outlook Database
• Central Statistic Organization, India

タイトルに関連する用語 (2件)： インド ,  エネルギー事情