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J-GLOBAL ID：201002239332999945   整理番号：10A0930581

IHSS(誘導加熱式過熱蒸気発生装置)について

著者 (2件)： 丸田悠理 (富士電機サーモシステムズ) ,  藤田満 (富士電機サーモシステムズ)
資料名： 工業加熱  (Industrial Heating)
巻： 47  号： 5  ページ： 23-26  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： S0272A  ISSN： 0454-1499  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 過熱蒸気が食品加熱や殺菌,廃棄物処理,脱脂洗浄などに活用されてきた。過熱蒸気の生成方式は燃料ボイラで生成した飽和蒸気の再加熱方式が一般的であり,熱ロスにより熱効率が40%程度まで低下する。誘導炉や電磁調理機器等に活用される非接触での加熱が可能な誘導加熱(IH)技術を用い,水からワンスルーで最高450°Cの過熱蒸気を発生できるIHSS(誘導加熱式過熱蒸気発生装置)を共同開発した。本稿では,IHSSおよび過熱蒸気の応用例として加工油の脱脂システムについて紹介した。1)過熱蒸気について:過熱蒸気処理における材料質量と表面温度の変化,2)IHSSの特徴,3)IHSSの仕様,4)加工油の脱脂プロセス:過熱蒸気による脱脂方法,5)試処理設備。

シソーラス用語： *蒸気ボイラ ,  過熱蒸気 ,  誘導加熱 ,  熱効率 ,  熱損失 ,  工作油 ,  *脱脂 ,  水蒸気 ,  表面温度 ,  節約 ,  始動 ,  温度制御 ,  圧力制御 ,  電磁誘導 ,  漏れ磁束 ,  切り屑 ,  洗浄力 ,  加水分解 ,  石油 ,  蒸発 ,  省エネルギー ,  環境保全
準シソーラス用語： 蒸気発生装置 ,  非接触 ,  省スペース ,  鉱油

分類 (1件)： ボイラ  (PB01020V)

引用文献 (1件)：

• 藤田 満“エレクトロヒート”No171 P29-33 2010

タイトルに関連する用語 (4件)： IHSS ,  誘導加熱 ,  過熱 ,  蒸気発生装置