抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高速化する無線通信システムに対応し,ユーザーの好みに応じてクラウドサービスやアプリケーションソフトウェアの選択肢を幅広く提供するスマートフォンの契約数が世界的に伸びている。東芝は2009年に,動作クロック1GHzのCPUを業界に先駆けて搭載し,インターネットWebサイトを快適に閲覧できる大画面の4.1型ディスプレイを備え,当時世界最薄となる厚さ9.9mmのストレート型スマートフォン1号機を商品化した。このたび当社は,ディスプレイサイズを変えずに外形寸法だけを縮小して持ちやすさを改善した,スライド型では世界最薄となる厚さ12.9mmの2010年夏向けスマートフォンを商品化するため,小さな体積で良好な感度を得るアンテナ技術,及びスタイリッシュなデザインカーブと薄型スライド構造を実現する機構設計技術を開発した。更にソフトウェアの面では,ユーザーの行動パターンを学習してホームスクリーン上のショートカットなどのアイコン配置を最適化する技術を開発した。(著者抄録)