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J-GLOBAL ID:201002239336267256   整理番号:10A0685868

炭素繊維強化熱可塑性ポリイミド複合材料の引張特性に与えるシランカップリング剤の影響

Effect of Silane Coupling Agent on the Tensile Properties of Carbon Fiber-Reinforced Thermoplastic Polyimide Composites
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巻: 49  号: 4/6  ページ: 337-340  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: B0866A  ISSN: 0360-2559  CODEN: PPTEC7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭素繊維強化熱可塑性ポリイミド複合材料は耐摩耗性,熱安定性,耐放射線性,耐溶媒性などに優れるが,炭素繊維のマトリックスへの付着の良否がこれらの特性の発言に強く影響する。さまざまな炭素繊維の表面改質方法(電気化学的酸化,プラズマ処理,液相酸化)が試みられているが,環境汚染,低コスト,高効率,繊維を傷つけない点でシランカップリング剤SG-Si900(SGS)による表面改質が優れている。SGSおよび酸化法を用いて炭素繊維強化ポリイミド複合材料の炭素繊維の界面付着力強化を試みた。SGS濃度0.3wt%で最適界面付着を得ることができた。試料の破断面をSEMで解析し,表面処理方法間の付着力を比較した。いずれの方法もマトリックスと強化材の接着を改善したが,空気酸化よりSGS処理のほうが界面付着が強化された。SGS処理炭素繊維/ポリイミド複合材料の引張特性はSGS濃度の影響を受けた。
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