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J-GLOBAL ID:201002239341486101   整理番号:10A0054791

周期的開花条件下における複数農家と複数市場の場合における農業生鮮作物の最適協調収穫パターン

OPTIMAL COOPERATIVE HARVESTING PATTERNS OF AGRICULTURAL FRESH PRODUCTS IN CASE OF MULTIPLE FARMERS AND MULTIPLE MARKETS UNDER PERIODICAL FLOWERING
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 417-432  発行年: 2009年12月 
JST資料番号: G0402A  ISSN: 0453-4514  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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サプライチェーン管理における重要な問題の一つは,サプライヤ間の調整ポリシーを如何にして構築するかである。本論文では,パパイヤなどの熱帯果物のように生鮮作物の植物が周期的に開花するという条件下において,農業生鮮作物を複数農家が収穫をし,複数市場に市場規模に比例して出荷するケースを扱った。複数市場における日々の生鮮作物の消費レベルが最大化されるように,生鮮作物を協調的に収穫する複数農家のための最適収穫パターンを得るべく,協調モデルを数学的に定式化した。このモデルは解くのが一般的に困難である一種の混合整数計画法問題となるが,本論文では,個別の非協調モデルにおいて解析的に得られる最適収穫パターンのいくつかの特性を活かして,容易に解ける単純なLP問題へと帰着させた。数値解析により,複数協調農家のための最適収穫パターンを得た。そして,協調効果は複数農家から複数市場への出荷遅れと農家における開花サイクルのシフト期間に依存することを明らかにした。2農家,2市場モデルにおいては,2農家間の開花サイクルのシフト期間が開花サイクルの丁度半分であるとき,協調モデルにおける生鮮作物の消費レベル増加は,個々の非協調モデルのそれに比べて,最大になることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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物的流通  ,  農業経済,農業経営 
引用文献 (15件):

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