抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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数MPaから数百MPaに加圧した水を0.1~0.4mmのノズルから噴射させて,破壊,分離,除去を行うウォータジェット(WJ)技術による切断加工を紹介した。WJ切断は,被加工物と非接触,自由な曲線,曲面の切断が可能,材料の熱変形,機械的変形が無く,複雑な加工が可能,高価な材料を節約できるといった特長を持つ。WJ加工システムは,超高圧発生装置,超高圧アクセサリ,加工機本体,制御装置,さらに必要に応じて研磨材供給・回収装置で構成する。WJ加工機は,「アクアジェット」加工機と「アグレシブジェット」加工機に分類され,また,制御方式によってロボットコントローラを用いた加工機,NC制御装置を用いた加工機,後者ではさらにテーブル移動方式とノズル移動方式に分類される。近年,新素材の出現によりWJ技術の利用機会が増えており,今後の理論的解明や,開発によってさらなる進展が期待される。