文献

J-GLOBAL ID：201002239370231600   整理番号：10A0294976

混乱したイオン性液体イオン 薬理活性塩に対する”液化”および投与量戦略

Confused ionic liquid ions-a “liquification” and dosage strategy for pharmaceutically active salts

著者 (3件)： BICA Katharina (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR) ,  ROGERS Robin D. (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR) ,  ROGERS Robin D. (Univ. Alabama, AL, USA)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 8  ページ： 1215-1217  発行年： 2010年02月28日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多形性転換,低溶解性および低いバイオアベイラビリティと自然に結晶化する非晶形の傾向を含む多くの固形の薬物と関連した問題例の増加にもかかわらず,製薬業界は活性薬剤成分に対し固体結晶または非晶質状態に依存している。著者らは最近固体活性薬剤成分に対する製薬業界の依存性に対し疑問を呈し,いくつかの例で液体の塩形体(例,100°C以下の融点を持つ塩と大まかに定義されたイオン性液体)がその利点を改善する可能性があることを提案した。液体であるため活性薬剤成分のイオン性液体は多形性と関連した問題を除くばかりでなく,薬物の溶解性に劇的に影響する。本報告では,固体酸または塩基と単純に混合してオリゴマーイオンを形成することにより,イオン性液体,特に薬理学的に活性なイオン性液体の液体および組成範囲を拡大する戦略を示した。

シソーラス用語： *イオン液体 ,  *薬理作用 ,  *塩 ,  *液化 ,  *用量 ,  性質 ,  多形 ,  可溶性 ,  バイオアベイラビリティ ,  結晶化 ,  非晶質 ,  薬物 ,  製薬業 ,  固体 ,  結晶 ,  融点 ,  固体酸 ,  固体塩基 ,  オリゴマ ,  イオン ,  溶解性
準シソーラス用語： *イオン性液体 ,  多形性 ,  *投与量 ,  薬剤 ,  *薬理活性

分類 (2件)： 薬理学一般  (GW01000B) ,  液状製剤  (GY02020K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 混乱 ,  イオン性液体 ,  イオン ,  薬理活性 ,  塩 ,  液化 ,  投与量 ,  戦略