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J-GLOBAL ID:201002239373934408   整理番号:10A0216765

ミトコンドリアはカルシウムチャンネルCALHM1と変異P86L-CALHM1を介しHeLa細胞に入るカルシウムを異なる動力学でセンスする

Mitochondria sense with different kinetics the calcium entering into HeLa cells through calcium channels CALHM1 and mutated P86L-CALHM1
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資料名:
巻: 391  号:ページ: 722-726  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいCa2+チャンネルCALHM1(カルシウムホメオスタシスモジュレーター1)は,アミロイドβ(Aβ)の生産を調節する,サイトゾルCa2+の一過性上昇([Ca2+]c)を作る。その変異チャンネルP86L-CALHM1は,Alzheimer病(AD)と関係する。サイトゾルとミトコンドリア標的化エクオリンを用い,ミトコンドリアが対照およびCALHM1とP86L-CALHM1をトランスフェクトした細胞において,HeLa細胞へのCa2+流入および小胞体(ER)からのCa2+遊離を,同様または異なる動力学でセンスするかを検討した。ミトコンドリアは3種類の細胞型でCa2+エントリーをセンスしたが,[Ca2+]cおよびミトコンドリアCa2+の一過性上昇[Ca2+]mは,P86L-CALHM1を発現する細胞において相当遅い動力学を示すことを明らかにした。ミトコンドリアは,ヒスタミンによるER Ca2+遊離もセンスしたが,CALHM1とP86L-CALHM1細胞では,動力学は,対照細胞のそれより速くなった。データは,変異CALHM1が,ミトコンドリアCa2+過負荷を生じる考えと一致し,これら細胞がアポトーシス刺激により脆弱であることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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