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J-GLOBAL ID:201002239439460496   整理番号:10A0166325

0.01TでのMRIのための極低温受信コイルと低雑音プリアンプ

Cryogenic receive coil and low noise preamplifier for MRI at 0.01T
著者 (4件):
資料名:
巻: 203  号:ページ: 57-65  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: D0079D  ISSN: 1090-7807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低磁場MRIに応用するために,撚り合わされている(litz)銅線から作られた液体窒素冷却の表面コイルの設計と製作について調査した。正しく設計された場合には,冷却されたlitzコイルは,補足磁束に関連する複雑性がないため,高温超伝導(HTS)コイルと比べて,競争力ある代替手段を提供できる。また,litsコイルは,より広範囲の種類の形状と大きさ,そして,低費用で制作することができる。固体のあるいはLits型の線から巻かれた平坦な螺旋コイルについて室温および77Kにおいて既存のモデルが実験的に確かめられ,その結果を元に0.01T(425kHz)MRI用の冷却受信コイルが最適化設計された。Q値はコイルが77Kに冷やされた際に1022に達し,その結果,帯域幅はわずか0.42kHzとなるため,コイル共振をアクティブダンピングする具合に低雑音JFETプリアンプを制作し,画像のアーティファクトを最小化した。プリアンプの雑音寄与率は,抵抗源と画像雑音解析に基づく方法を使用して決定した。電圧と電流雑音は,それぞれ1.25nV/Hz1/2と51fA/Hz1/2と測定され,これらの値を使用して,冷却コイルの共鳴周波数におけるノイズフィギャーが0.32dBであると見積もられた。コイルは,0.01Tにおいてスピンエコー画像を得るのに,まず室温で使用され,次に,低雑音液体窒素クライオスタットで77Kに冷やされて使用された。冷却によるSNの改良は3.0倍と測定され,理論上の予測とよく一致することがわかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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