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J-GLOBAL ID:201002239446116474   整理番号:10A0831889

アルコール代謝のリアルタイム図解を目的とした経口摂取後の呼気気体エタノールの2D時空間可視化システム

2D spatiotemporal visualization system of expired gaseous ethanol after oral administration for real-time illustrated analysis of alcohol metabolism
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 892-898  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルコール代謝のリアルタイム図解を目的とした経口摂取後の呼気気体エタノールの新規な2次元時空間可視化システムを開発し,低出力光CCDカメラを用いて標準気体エタノールと経口摂取後の呼気気体エタノールの触媒反応で発生する化学ルミネセンス(CL)を定量した。最初に,可視化基板およびCL用のルミノール溶液濃度を最適化した。以降の実験には綿メッシュと5.0mmolL-1ルミノール溶液を選択し,本システムでは0.1~20.0mmolL-1のH2O2溶液が有効であった。次に,Tris-HCl緩衝溶液のpH条件の影響をCL強度に関して検討し,Tris-HCl緩衝溶液がpH10.1のとき,標準気体エタノールの広い検量範囲(30~400ppm)が得られた。最後に,経口摂取した5人の健常人の呼気を経口摂取後15,30,45,60,75,90,105および120分で測定した。本システムはアルコール代謝に関して呼気気体エタノールに優れた感度を示した。呼気気体エタノール濃度のピークは経口摂取後30分以内に現れた。経口摂取後30分間は,平均値を用いた時間変動プロファイルは吸着および分配関数を示し,以降の値は排出関数を示した。一次吸着プロセスに従った5健常人の呼気気体エタノールの吸着と分配は排出プロセスより早く,健常人におけるアルコール代謝図解について本システムの有効性を証明する。本システムは臨床目的で呼気中の数種の他の薬剤と同様にVOCを定量する非侵入法として使用できると期待できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  外来物質の代謝と生体内変換  ,  分析機器 

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