文献
J-GLOBAL ID:201002239458313216   整理番号:10A1342939

固定床カラム中で凝集したチタン(IV)酸化物ナノ粒子によるNi(II)とCr(VI)の除去

Removal of Ni(II) and Cr(VI) with Titanium(IV) Oxide Nanoparticle Agglomerates in Fixed-Bed Columns
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 2031-2039  発行年: 2010年03月03日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
試験室規模で固定床を用いて凝集したチタン(IV)酸化物(NHTO)による水からのNi(II)とCr(VI)の除去特性を調査した。変化させたパラメーターは,(a)床(ベッド)深さ,(b)流量比,(c)供給液の濃度である。以前の報告でNi(II)とCr(VI)はそれぞれCrO4-,Cr2O72-の陰イオンとNi2+とNiOH+と陽イオンの形で存在する為,NHTOの吸着pHが1.5-2.0と5.0±0.1と異なっていた。NHTO固定床カラムにおける吸着時の破過体積の比較でNi(II)の除去特性がCr(VI)より良好な事が判明した。破過データはThomas(R2=0.983-0.999)より良好な値を示し,床深さ,サービス時間(BDST)モデル(R2=0.992-0.998)はAdams-Bohartモデル(R2=0.844-0.982)より低い事をした。ThomasモデルによるNi(II)カラム容量は,Cr(VI)よりいつも高い。BDSTモデルの破過時間(tb)はNHTOカラムの床深さが増すと増加し,tbの増加割合は床深さの増加より大きかった。NHTO固定床カラムはNi(II)とCr(VI)で汚染された工業用水を成功裏に取り扱うことが出来,さらにNO3-やSO42-の陰イオン,Cu2+,やMn2+陽イオンを含んだ水をも処理可能である。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
用水の物理的処理  ,  吸着,イオン交換  ,  重金属とその化合物一般 

前のページに戻る