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J-GLOBAL ID：201002239468374248   整理番号：10A0503130

経口ワクチン生産のためのα-アグルチニンを用いたPichia pastoris細胞表面上での高病原性トリインフルエンザウイルス血球凝集素の細胞表面ディスプレイ

Cell Surface Display of Highly Pathogenic Avian Influenza Virus Hemagglutinin on the Surface of Pichia pastoris Cells Using α-Agglutinin for Production of Oral Vaccines

著者 (4件)： WASILENKO Jamie L. (Agricultural Res. Serv., USDA, GA) ,  SARMENTO Luciana (Agricultural Res. Serv., USDA, GA) ,  SPATZ Stephen (Agricultural Res. Serv., USDA, GA) ,  PANTIN-JACKWOOD Mary (Agricultural Res. Serv., USDA, GA)
資料名： Biotechnology Progress  (Biotechnology Progress)
巻： 26  号： 2  ページ： 542-547  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： A0966B  ISSN： 8756-7938  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Saccharomyces cerevisiaeグリコシルホスファチジルイノシトールアンカー蛋白質α-アグルチニンとのアンカーC末端融合としてH5N1型トリインフルエンザウイルス由来の血球凝集素をPichia pastoris細胞表面上に発現した。蛍光抗体法は血球凝集素が酵母細胞表面上に局在することを検証した。赤血球細胞を凝集する能力は酵母表面に発現した本融合蛋白質が機能と天然立体配座を保持することを検証した。本融合蛋白質を発現する酵母をニワトリに経口投与するとウイルス中和抗体が産生された。本結果はH5N1型トリインフルエンザウイルス感染を防止するための酵母基礎ワクチン生産に有用である。

シソーラス用語： *ワクチン ,  凝集素 ,  *Pichia ,  *トリインフルエンザウイルス ,  血球凝集素 ,  Saccharomyces cerevisiae ,  アダプタータンパク質 ,  膜糖タンパク質 ,  蛍光抗体法 ,  融合タンパク質 ,  立体配座 ,  中和抗体 ,  経口投与 ,  ニワトリ
準シソーラス用語： *H5N1型トリインフルエンザウイルス ,  *Pichia pastoris ,  α-アグルチニン ,  グリコシルホスファチジルイノシトールアンカー蛋白質 ,  *経口ワクチン ,  *細胞表面ディスプレイ

分類 (3件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W) ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 経口ワクチン ,  アグルチニン ,  Pichia ,  細胞表面 ,  高病原性トリインフルエンザ ,  ウイルス血球凝集素 ,  ディスプレイ